会派のお話

「会派(かいは)」
 
この言葉なくして区議会議員活動は語れません。「どこの会派に属するのか、あるいはどこにも属さないのか」何をおいてもまずはこれを決定することからすべてが始まる、それくらい重要なものです。会派とは議員活動を共に行っていく同志の集まり(グループ)といったところで、同じ政党の方同士で会派を組むのが普通ですが、私のような無所属の議員が政党のメンバーで構成された会派に入る場合もあります。議員の控室も会派ごとに割り振られ、それぞれの所属人数に比例して部屋の広さが決まります。(たまに無所属議員には部屋は与えられないんでしょ、と聞かれることがありますが、そんなことはありません)
 
実は議会の内外において、議員個人ではなく、「会派」がすべての単位として物事が進められていくのです。最近話題の政務調査費も会派宛にまとめて支給されます。部屋の広さのみならず、議会での質問時間も会派の人数に比例して長くなります。また、少数会派の、あるいは一人会派の議員は、出席できなかったり、傍聴できない会議もあったりと、会派の人数が少ないとさまざまな制約があるのが現状です。
 
議会は多数決で全てが決まるため、できるだけ多くの仲間を集めて会派をつくり、意見をそろえて採決に臨む手段は非常に有効です。採決のときだけでなく、同じグループ内で意見交換をしたり勉強したりすることで、個々の議員の質を高めていけるというメリットもあると思います。
 
しかし、私は今回、ほかの無所属の議員さんたちと会派を組まず、ひとりで議会活動に臨むことを決意しました。
いわゆる「一人会派」です。名前は「一粒会(いちりゅうかい)」としました。同じ無所属議員といっても、個々の議員の立場や考え方はかなり異なっています。そういう状況をふまえ、自分なりに一生懸命考えて結論を出しました。
 
自分で選んだ道、前向きにしっかりやっていきたいと思います。