ここ数年、テレビのニュース番組を見るたびイライラすることがあります。
それは、どの番組でも
「ここで訂正がございます」
みたいな謝罪コメントが毎日、ひどいときは30分に一回くらい入ること。
「先ほどご紹介した●●さんの名前(の漢字)が間違っていました、正しくは~~」
「ただいま●●さんの紹介で別の方の写真が出てしまいました」
なんていうのがよくあるパターン。人の名前や写真間違えるのって、ものすごく失礼なことだと思うのですが、毎回何事もなかったように平然と謝るだけ。
数字もしょっちゅう間違えて放送するし、場所の紹介もものすごくいい加減。
急いで編集するから間違えても仕方ない!?公共の電波を使ってそんな言い訳は通用しないと思います。
昨日、夜の有名なニュース番組(民放)で女性アナウンサーが
「IMFを世界銀行と間違えて表示してしまいましたが、正しくは国際通貨基金です」
と謝っていたのを見たときには、「ついにここまで来たか!」とがく然としてしまいました。
だって、そんな間違いに気がつかない人が報道番組をつくっているってよく考えれば相当怖いことだと思いませんか??
テレビの威力ってまだまだ大きいんですから。各放送局はもっと己の責任の重さを痛感して、安易な間違いと謝罪を繰り返すべきではないと思うのは私だけでしょうか。。。
結構イライラします。
2008年1月29日