懐かしくて新しい

先日、文教委員のひとりとして近所の搭山小学校を訪問し、校長先生、副校長先生にお話を伺いながら学校給食を試食させていただき、その後、いくつかの教室を回って子供たちの様子を見て参りました。
初めて知ったのですが、毎日、子供たちに給食を提供する前に校長先生が一足先に食べて安全性を確認しているそうです。(これを「検食」というそう)
DSCF1037.JPG この日の献立は「揚げきなこパン、すいとん、酢豚、牛乳」

言われるまでわからなかったのですが、伺った日は「学校給食週間」の最後の日、ということでこの日の献立は「昔を再現」したものだそうです。
「すいとん」は確かに最近あまり聞かない料理のような気がしますが、「酢豚」がすでにのメニュー扱いされていることには少々驚きました。実際、最近の小学生にはあまり人気がなく残す子も多いそうです。
私の小学生時代の給食は「アルミ」の食器が主流で「先割れスプーン」が全盛の時代。(今考えてみればあれでスパゲティとか麺類も食べてたんですよね)今はお箸があたりまえで食器も全然違う。時代は変わるものですね。
食器に関しては「食育」の一環で、プラスチックから家庭で使っているようなきちんとした「磁器」にどんどん変更しているそうです。後片付けとか収納、あるいは耐久性のことを考えるとプラスチックの方が断然扱いやすいそうなんですが、そういう問題ではないんでしょうね。(家庭で磁器食器を使うことが減っているってことなんでしょうか??)
ちなみにこの日はパン食でしたが、ご飯食でも「牛乳」がついてくるのは今も昔も変わらないようです。
久しぶりに食べた揚げパンと牛乳の組み合わせは懐かしくてとても美味しかったです。
すいとんも酢豚も家庭の味そのまま!って感じでおかわりしたいと思うくらい美味しくいただきました。
搭山小学校ではホームページ上の「今週の給食」という項目に、毎日のメニューが栄養士さんのあったかいコメントと写真入りで公開されています。
食育への取り組みに関する学校側の資料もまとめていただいてきたのですが、子供たちへの想いを含め、学校全体でこの問題に真摯に取り組んでいることがよく伝わってきました。
忙しい現代社会、子供への食事やマナー教育に手間ひまがかけられない御家庭も増えているようですが、学校側の努力が無駄にならなければいいなあ、そんなことを考えながら帰ってきました。

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