先日、中野駅周辺の清掃活動(JR中野駅さん主催)に参加してきました。
ご挨拶されているのがJR中野駅長さん、手前は区の環境美化担当の職員の方々。
JRでは駅員の皆さん総出で時々このような清掃活動を行ってくれているようです。
が、終了後、独り言にしては大きすぎる声で
「全部中野区のゴミだよなあ」
と、若い駅員さんの不服そうな声が。。。
それなら中野区だって
「なぜ北口の改札口に隣接しているJR関連会社のコンビニにはゴミ箱が置かれてないのか??」
「タバコ」も駅で販売しているのになぜ敷地内に灰皿を置いてくれないのか??」
と言いたくなってしまいます。
(中野駅前の駅に近い部分はJRの土地ですが、北口と南口に灰皿が置かれている場所は部分的に東京都の土地です)
真の「協働」にはしばらく時間がかかりそうだなあというのが正直な感想ですが、まだ始まったばかりですし、これからです!
ちなみに区民の方から時々受ける「路上(歩行)喫煙、ポイ捨てに罰金を」のご要望についてですが、過料(かりょうと読む。区の条例違反など行政上の罰則は刑法(刑事訴訟法)が適用されないため、刑罰に用いられる罰金という言葉は使えません。なのでこういう言い方をします)
を徴収すると、そのコストが徴収額の10倍になってしまうとの試算が出ていることもあり、非常に難しいそうです。過料徴収で有名な千代田区は千代田区だからこそできるのかもしれませんね。
協働には時間がかかる
2008年4月9日