神奈川県の決断に関して

神奈川県が公民問わず不特定多数の人が利用するすべての施設を室内全面禁煙とする条例を年内に制定する、と発表しました。
私はタバコの煙が本当に苦手。「個人的感情」としては東京都も是非やってほしい!(特に飲食店!)ところですが、これを実施すると今度は「路上(歩行)喫煙&ポイ捨て」が増えてしまう可能性が高いとみています。この辺の対策をどうしていくのか、注目していきたいです。
ところで皆さん、「たばこ税」についてご存知でしょうか。たばこ税は各小売店や自動販売機での売上本数に応じて税収が決まるものです(正確にはJTや卸売販売業者さんが小売店に売り渡したタバコの本数に応じて決まります)
東京都のたばこ税は以下の5種類から成り立っています(今現在、たばこ一箱の代金のうち、六割以上が「税金」です)
1.たばこ税(国税)
2.たばこ特別税(国税)
3.都たばこ税
4.消費税
5.特別区たばこ税(市たばこ税)
注目すべきは5番の特別区たばこ税
この特別区たばこ税はタバコを販売したそれぞれの自治体(区)の収入になります。
要は皆さんが中野区内でタバコを買えば中野区に税金を納めることになり、新宿区で買えば新宿区に税金を納めることになるのです。
ちなみに今現在、もし中野区内で一箱(20本入り)290円のタバコを買うと、   65円96銭が中野区の税収となります。
中野区のここ数年の特別区たばこ税収は年間約19億円。新宿区の50億円には到底及びませんが、決して少ない額ではありません!!(区民のみなさん、タバコ買うなら是非中野区で☆)
仮に室内全面禁煙条例を制定した場合、小売店さんの売上減少とともに、このたばこ税収も大幅に減少する可能性があります。それも踏まえて神奈川県は今回の決断に踏み切った、ということですね。