小学校にオリンピック選手が

昨日は、近所の中野昭和小学校で道徳の公開授業が行われました。
今回の特別講師は、昨年の北京オリンピックで金メダルぴかぴか(新しい)をとり、一躍有名となったあのソフトボールチームの選手で、決勝戦ではファーストを守っていた佐藤理恵さん
たまたま佐藤さんが、一年生を担当する教師の二年後輩だったということで今回の夢の企画が実現されたそうです。
佐藤さんは昨年まで、中野区に本社があるレオパレス21のチームに所属し、東中野にある寮で生活をなさっていました。が、長年温めてきた「指導者になる」という夢をかなえるべく、会社を離れることを決意。偶然にも公開授業のあったこの日、春から大学で指導者としての第一歩を踏み出すことが決まったそうです。おめでとうございます!
とにかく佐藤さん効果(?)は絶大だったようで、この日は普段学校に来ることが少ないお父さんたちがこぞって来校なさっていたそうな。
校庭での実技では「プロの迫力」を目の当たりした子供たちが大感動。佐藤さんの話も真剣に聞いていました。小学校で話をしたのは初めてだったという佐藤さんですが、キラキラした目をしながら駆け寄ってくる子供たちにご本人もずいぶん感動したご様子でした。
教育というのは、とにかく「本物」を見て聞いて感じてもらうのが一番なのではないでしょうか。
「本物」は人を動かします。食育でもそうです。栄養素がうんぬん、という前に、本当においしい野菜を食べてもらうこと、ちゃんとダシをとったお味噌汁の味はこんなに違うんだ、と知ってもらうことが必要だと思います。
また、佐藤さんの話を聞きながら、嘘偽りのない「体験に基づいた」話というのは一番説得力があり、心に残るものなのだと改めて思いました。学校の先生方、関係者にも自らの体験を積極的に語ってほしいです。
今、必要とされているのは、子供たちに「堂々と語れる」体験をもつ大人を増やすこと、なのかもしれません。
TS3G0057.JPG思いがけず対面できた金メダル。ずっしりと重みがありました。