資源ゴミの行方をリポート

久しぶりにゴミの話です。
以前、ブログの記事で「資源ゴミ」についてふれ、ルールにのっとって分別しないと問題が生じる、というところまでお伝えしていましたが、本日はその続きです。
皆さんが分別して指定日に出した「資源ゴミ&ペットボトル」は、その後どういうルートでどのように処理されるのか。実は知らない方がほとんどなのではないでしょうか。
ということで、まず、資源ゴミの中でも多くを占める「プラマーク」つきの容器包装プラスチック&ペットボトルの行方についてお伝えしたいと思います。
容器包装リサイクル法にのっとった容器包装プラスチック&ペットボトルの処理の大まかな流れは、
各家庭、事業所から出された容器包装プラスチック・ペットボトル
→ 収集・運搬(各自治体の仕事)
→ 保管・選別などの中間処理(認可された民間の中間処理業者)
→ リサイクル工場で再商品化、燃料化(認可された民間企業)

ということで、収集された容プラやペットボトルは直接リサイクル工場に運ばれるわけではなく、いったん「中間処理施設」というところに運ばれて資源化の事前処理、ともいえるゴミの選別や圧縮・保管が行われています。
この中間処理施設で資源化の事前処理まで行うのが、容器包装リサイクル法に基づく自治体の義務となっていますが、この施設は、各自治体が独自に持っているわけではなく、認可を受けた民間業者にそれぞれ委託しています。
中野区では、プラスチック容器に関して足立区にある「株式会社トベ商事」というところにこの中間処理をお願いしています。また、ペットボトルに関してはそのほとんどを杉並区の会社に中間処理をお願いしていますが、スーパーの粉砕機などで粉砕したペットボトルのみ、このトベ商事さんにお願いしています.
実は都内近郊でこの中間処理施設が全く足りない状況で、23区でも容器包装プラスチックのリサイクルをしたくても、できないという自治体が複数存在しています。中野区は割と早い段階からリサイクルに力を入れていたので、この施設を確保できたそうですが、そうでない自治体は処理施設を探すところでとまってしまっている、という状況なのです!
知りませんでした。。。
このように、容器包装プラスチックをリサイクルしたくても中間処理施設が確保できないためにできない、という自治体を含め、23区だけみても、容プラのリサイクルをやっているところあり、やっていないところありと実はバラバラなんですね(ペットボトルリサイクルは23区全域で行われています)
そして中間処理施設を確保している自治体が多額の予算をかけて容器包装プラスチックを一生懸命リサイクルしている一方で、リサイクルしていない自治体は例の
サーマルリサイクル(可燃ゴミ扱いで焼却場で燃やすこと)
という名目で容器包装プラスチックを燃やしてしまっているのです。
これってどうなんでしょう・・・・・・?????
実は先日、単独で上記の「トベ商事」さんに視察に行ってまいりましたが、これは知らなかった!と驚くことが多々ありました。後日、その様子を写真付きでご報告させていただきます。