スーパー公務員、中野にきたる!

先月のNHK、「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演された、「スーパー公務員」こと、
木村俊昭さん → http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090519/index.html
が本日、中野区役所を訪れ、職員の方々を前に講演をして下さいました。私もさりげなく混じって話を聞かせていただくことができました(笑)
木村さんは1960年北海道生まれ、小樽市役所に入庁後、市での街おこしの手腕を買われて内閣官房、内閣府企画官としてスカウトされたのち、現在は農林水産省、大臣官房政策課に異動し、街おこし、地域再生のため、全国を精力的に飛び回っていらっしゃいます。
私がすごいなあと思ったのは、どんなことを言われても、どんなことをされても、どんなことが起こっても(!?)笑顔で周囲の人たちを「くいっ」とご自分のペースに巻き込み、やりたいことをどんどん実現させてしまう木村さんの職人芸ともいえる技(ワザ)! 
例えば、小樽市役所に入庁した直後、長年勤めている女性先輩職員が、毎日お茶くみをしているのを目の当たりにした木村さん、「新人がお茶くみするならわかるけど、なぜ大先輩がこんなことしてるんだ??」と不思議に思い、早速上司にこう言ったそうです。
「私が今度からお茶を入れます」
でもそこは30人くらいの職員がいる部署でした。
「お前、どれが誰の茶碗かわかるのか??」などと周囲の人が心配するのをよそに、木村さんがどういう行動をとったかというと。。。
お茶を茶碗にどんどん注ぎ、こう呼びかけたそうです。
「みなさーん、お茶が入りましたので取りに来て下さーい!!!!」

その一言で、問題は一挙解決☆
今は、どこの役所でも「お茶くみ」という作業自体が消滅しているようですが、発想の転換、というか周囲の人をうまく巻き込みながら、ちゃっちゃと仕事を片付けてしまう、木村さん流のワザは本当にすごいです。
また、木村さんのお話は、とてもわかりやすく、ついつい引き込まれてしまうのですが、その理由を考えてみると、おそらく彼が何かを説明するときには、どこかで読んだような抽象論をしゃべるのではなく、すべてご自分の体験に基づいた具体的な話をなさっているからなんですね。この辺も是非見習いたいと思いました。
話し方の勉強にもなったし、笑いいっぱいの講演で元気になれたし、今日は参加させていただいて本当によかったです、木村さんと区役所の皆さま、どうもありがとうございました♪