これじゃ子供達に示しがつかない

 今日は区議会平成21年第4回定例会の最終日。
 さまざまな議案や請願、陳情に対する採決が行われました。
 最初に、本日で任期満了となる現教育長の後任人事に同意するか否かの採決が行われ、私、いながきは反対の意を表明いたしました。(結果は賛成多数で可決)
 理由は、新しく教育長に任命された元教育委員会事務局次長が、2004年に発覚した「タイムカード不正打刻事件」の当事者だったからです。
 不正打刻事件とは、当時、休暇届を出さずに病気欠勤していた、ある幹部職員のタイムカードを、今回教育長となった元総務課長が、あたかも出勤しているように本人の代わりに一カ月半にわたって押し続け、その間の給料を区に払わせていた、というものです。
 この事件の発覚後、給料の返還を求めて住民団体が裁判を起こし、今年の夏に区の敗訴が確定、区長個人が約100万円を支払うことで終結しました 
→ http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/024/01/d00500254.html
 ちなみにこの事件のもう一人の当事者である当時の総務部長は現在、中野区の副区長となっています。(私が議員になる前ですが)
 どのような(個人的)理由があろうとも、ルール違反はルール違反。区政への信頼を大きく揺るがしかねない重大な事件だったと思いますし、その当事者を区の教育行政のトップに任命した区長の見識には正直、首をかしげざるを得ません。
 これで教育の現場で子供たちに「不正はいけません」「ルールは守りましょう」と胸を張って言えるのでしょうか。皆さまはどう思われますか??
 ちなみに各会派の表決態度ですが、
 賛成 → 自民党、公明党 無所属議員 2名
 反対 → 民主党 共産党 無所属議員 4名
でした。