中野区議会マメ(?)知識など

 テレビや新聞などでほとんど報道されることのない地方議会。
 中野区議会だよりも区民の皆さまのお宅のポストにキホン全戸配布されていますが、なかなかお手にも取っていただけないようで^^;
 実は議会内で仕事していると、「当たり前」のこととして、皆さまも当然知っていらっしゃるであろう、と思っていることでも、実際お話してみると、あまりの認知度の低さにびっくりすることがしばしばあります。
 例えば。。。。
中野区議会議員の定数は42名である。

→ えーっそんなにいるんですか??という反応がほぼ100%。
 中野区議会の会派の構成は、(2009年12月現在)
1.自民党 14名
2.公明党 9名
3.共産党 7名
4.民主党 4名
5.無所属 6名

→ これも、えーっそうなんですかあ???という反応が若い方を中心にほぼ100%
 特に国会と違って4番所属の議員さんの数が少ないことに、皆さん驚かれるようです。
 東京23区は、日本全国の地方議会の中でも、特別に政党色が強い会派構成がなされていることで有名(?)ですが、それはともかく、こういった基本的現実を全くご存じない区民の方が大多数であることに、地方議会への関心の低さ、もっといえば存在感のなさをひしひしと感じます。
(ちなみに前回の2007年の選挙後に、2名の議員さんがご逝去されたため、現在の議員数は40名となっています。この2名分の補欠選挙が来年5月に区長選挙と同時に行われます。)
 私たち区議会議員は、中野区長が決定、提出した予算書(皆さまの税金をこの一年間に何の事業にいくら使うか具体的に記したもの)を審査し、最終的にゴーサインを出すか出さないのかを、決めさせていただいております。(もちろん予算メニューをつくるにあたって、色々な提言もさせていただいております)そして、その内容が適切だったかどうかもチェックさせていただいております。
 例えば、ばらまきや箱モノ好きなトップ(区長)がいて、それを支持する議員が多い自治体であれば、そういう税金の使い方になりますし、それを否定するトップと議員が多い自治体であれば、当然それとは逆のお金の使い方になります。
 議員がエライとは決して思いませんが、区民の皆さまに代わって皆さまのお金を何にいくら使うのか決める、そしてその使い方が適切だったかどうか審査するというのは、ものすごく大きな責任と権限を伴う重要な仕事を任されていると思っております。
 
 政権が代わり、本当にこれから地方分権が進んで、国や東京都のお金や権限が各自治体に移ってくるとすれば、これまで以上に、その自治体のトップ(中野区でいえば中野区長)と住民の代表である区議会議員のやる気や能力が問われていくことになります。区長や議員のレベルがその街(住民)の生活環境のレベルを決めると言っても過言ではなくなります。
 そして。。。。当たり前かもしれませんが、その人たちを選出するのは区民の皆さま方自身なのです。