中野区「成人のつどい」にモノ申す

「成人式」という名称は、いつから消え失せてしまったのでしょうか。。。
皆さまご存じの通り、昨日11日は全国各地で新成人をお祝いするイベントが開催されました。もちろん中野区でも、
成人のつどい

という名目で例年通り、中野サンプラザで開催されました。私も区から御案内状をいただき、出席してまいりました。
しかし。。。。
突然、大音量のヒップホップ(ラップ?よくわかりません)ミュージックとダンスでイベントがスタート、びっくりしている間に、中野の逸品グランプリの紹介やら区長や区議会議長の挨拶やらに突入し、(来賓たちが話し始めるとすかさず、○○ちゃーん!!!の大エールが。。) チアリーダーたちの華やかな演技の後に続く〆(!?)は、ロックコンサート!
TS3G0136.JPGしまいにサンプラザ内はロックコンサート会場さながらの雰囲気に。
壇上には国旗も区旗も掲げられておらず、当然のごとく、国歌斉唱もナシ。「けじめ」というものがほとんど感じられない内容でした。
はっきり申し上げて、税金を使って若者受けする単なる「ショー」をやったにすぎない、そんな印象を受けました。
確かに人気歌手の歌やメッセージから、感じ取った何かがあるかもしれない。しかし、これから彼らは、誰も守ってくれない、自分の言動の責任は自分で取らなきゃいけない一人の大人として、厳しい社会の中で生きていかなきゃならないわけです。これまで以上に自分で考え、選択し、判断し、行動していくことが求められます。
そういう彼らの門出に、刹那的にその場を楽しむことが目的のような内容ではなく、もう少しこの場にふさわしい話や演出があってもいいのではないでしょうか。
中野区では、毎年この日のために、新成人たちが中心となった「成人のつどい実行委員会」なるものをつくり、そこに企画運営をほとんど任せているようです。「若者の自主性」を尊重しすぎたゆえに、このような状況になっているのだと思いますが、少し軌道修正する時期に来ているのではないでしょうか。