最先端の公民連携(PPP)を視察

 関西を中心とする地方議員の研究グループに便乗させてもらい、兵庫県加西市に視察に行ってまいりました。
 まず驚いたのは視察が有料(!)だったことでしょうか→http://www.city.kasai.hyogo.jp/04sise/22sisa/01sisa.htm
 民間企業出身の中川加西市長は、市の抱える負債額の大きさと、将来人口&税収の減少予測を受け、このままでは市がもたない、ということで、就任直後から聖域なき行財政改革を断行。(当然(?)市職員や議会からの反発は大きく、根も葉もないデマをマスコミに流され、これまで2度失職に追い込まれています。)
 しかし話を聞きながら、当初とまどいや反発を感じていた市職員の方々も、除如に改革の重要性を理解し、新しいやり方が大分スムーズに回るようになってきた、という印象を受けました。 要は「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」なんですね!
 行財政改革を断行する一方で、市長はあの有名な宮崎県の知事さんに負けないくらいの市のトップセールスマンとして全国を駆け回り、昨年は三洋電機リチウムイオン電池新工場の誘致(今年7月稼働)にも成功されています。
 また、あの「塩ジイ」の愛称で有名な塩川正十郎氏が総長をつとめる東洋大学他と連携して表題のPPPを精力的に進める一方で、副市長や教育長等の特別職の「公募制」、「バイオマスタウン構想」「エコアクション21認証取得」等の環境と景観のまちづくりなど、斬新な取り組みも数多くなさっていて、大変勉強になりました。
 人事面では、市の経営会議に毎回入れ替わりで数人の若手職員を参加させ、自分の仕事の全体の中での意義や位置付けを確認させていることのこと。若い方の当事者意識ややる気も高まるいい試みではないでしょうか。中野区でも是非やってみては!?
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約2時間にわたり市長自ら改革マニフェストの説明と質疑応答をしてくれました。