ワクチン接種について

現在、中野区議会には「子宮頸がん予防ワクチン接種への公費助成を」という陳情が出されています。
(厚生委員会にて継続審査中)
これについては最近テレビCMで放映されていたり、先の参議院選挙で、元タレントの候補者の方がその必要性を訴えていたり、ということでご存じの方も多いかもしれません。
病気や死から人を救うワクチン接種は、公費を投じて積極的に推進するべきじゃないの?と思う方も多いかもしれませんが、ワクチン接種によって発生する副作用についても忘れてはならないと思います。
ワクチン接種は基本的に自己責任で行っていただくわけですが、そこに公費を投入するということは、当然、自治体も責任の一部を負うことになります。副作用のことを考慮しても、区がその費用の一部を負担することで、一人でも多くの方にワクチン接種を受けてもらった方がより望ましい、より多くの方を救える、と判断できるときのみ、当たり前ですが公費を投入すべきであり、これについて是か非かの結論を出すにはかなり慎重な議論が必要だと考えます。
ちなみに昨年話題になった新型インフルエンザ。これについては、現在も国はワクチン接種を継続していて中野区も助成金を出しています。
実は最近、ワクチン接種を受けた人の方が、ワクチン接種を受けなかった人よりも死亡率がかなり高いようだ、という情報を得て真偽を確かめるべく、厚労省に電話をしてみました。
「新型インフルエンザによる死亡者数のうち、ワクチン接種後に亡くなった方の割合を教えて下さい」
という質問をしたところ、同じことを繰り返し聞かれながら、担当者をなかなか出してもらえず、10分以上待たされた挙句、返ってきた答えは
「公表しておりません」
でした。(ちなみに7月13日現在、国内の新型インフルエンザによる死者数の合計は201人、東京都では10人)
さて、厚労省のホームページをよくよく見ると、
新型インフルエンザ予防接種による健康被害救済制度 なるものがあることがわかりました↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_06.html
これによると、ワクチン接種が原因で亡くなった場合、遺族年金もしくは遺族一時金、葬祭料が支給されるそうです。同時にこれが原因で入院した場合、障害が残った場合も手当が支給されるそうです。
実際にこれが支給された方々はどれくらいいるのでしょうか。。。。
この制度は昨年の12月4日に公布された「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法」に基づいて新設されたもののようですが、ご存知の方、いらっしゃいましたか??(私は今日初めて知りました)実はこの制度の新設については、厚労省のホームページの報道発表資料にも、新着トピックスにもそのタイトルや説明がありません。
こういう制度がいつの間にか(?)新設されていた、という事実を、我々は注視しなければならないのではないでしょうか。