これができるかどうか

議員に選出していただいてから4年近くたち、中野区政の現状がよりハッキリ見えてくるに従って、国や自治体、そして政治家がこれまでつくりあげ、維持してきた各種の制度や仕組みや慣習が抱える問題点があまりに大きく、根が深いことが改めてわかってきました。
決して議員や役人が全て悪いというのではありません。当時はこうするしかなかった、ということも多かったでしょうし、全て何らかの意味や意義があって決まってきたことだったと思います。
一番の問題は時代や社会の変化に合わせてそれらを変えてくるべきだったのに、変えてこなかったことです。早い話、将来的に起こりうる問題点から目をそむけ、対応を先送りしてきたことが大きな原因です。政治家は選挙がありますからどうしてもそうなりがちなのですが。。。
これらの課題を解決していくためには、相当の覚悟や努力はもちろんある程度の期間が必要です。しかし残された時間はあまりないということは政治家だけでなく、それ以外の多くの人たちも肌で感じているところではないでしょうか。
そのために一番やらなければならないことであり、同時に一番困難なことは、年齢性別問わず、大きな既得権を持っている方々にそれを返上してくださいと言えるかどうかだと思います。
政治に携わってみると、ご本人は気がつかなくても、今の社会状況、経済状況に見合わない大きな既得権をもっていらっしゃる方が実は結構いることがわかります。
政治家が自分の保身や選挙のために相変わらずこれを先送りして最終的に皆が不幸になるか、それとも覚悟を決め、党派などの枠を超えてこれを断行し社会全体の沈没を防ぐか。
私は多くの方は後者を望んでいるような気がいたします。