年末に寄せて

今年もあとわずかで終わりですね。皆様どうぞ良いお年を迎えられますように。
私は昨日まで全国の地方議員仲間と地方で合宿を行っており、本日31日は朝から自宅の大掃除、その後はもろもろの買い出しや打ち合わせを済ませ、ようやく一息ついたところです。明日も朝からお仕事がありますので今日は早めに休まないと^^;
合宿では「これからの日本はどうするべきか」についてみんなで意見を出し合いましたが、私が思うのは次の二つです。
1.教育のたて直し。真の意味で自立した個人を育成し、自立した国家を目指す
2.女性の活用(女性の強みや能力を活かした国づくり)
2番目の女性の活用についてですが、私は日本がこれから生き残っていくためには女性ならではの感性感覚、能力を政治経済、社会活動にもっともっと活かしていくべきだと考えています。

どちらが優れているとかいないとかではなく、男性、女性はそれぞれ異なる強みや能力をもっています。しかし日本の産業構造が製造業中心からサービス業中心にうつるなど、時代が大きく変わり女性の特性が活かせる場が増えているのにも関わらず、政界はもちろん経済界でも、まだまだ古い体質を引きずっているところは多く、社会全体で女性の強みや能力が充分活かされているとは言えません。そして女性自身もそのような環境の中でいつしか諦め、仕事を続けていきたいという意識も薄れ、続けるとしてもキャリアアップなど考えていない、という人が多いのが現状です。(実際問題、日本の上場企業約1600社のうち女性役員がいるのは70社程度と1%も満たない割合)しかし週刊朝日の調査によると、女性役員のいる上場企業は、そうでないところより平均78%も高い利益率を誇っており、売上高、経常利益、賃金増加率も全体より高くなっているそうです。)
ただ私は「男女平等」とか「男女同権」、「男女共同参画」などという言葉のもと、本人の能力や適性は二の次で、とにかく数合わせしていくべきだとは思っておりません。女性役員がいる上場企業の業績が良いという話も単に「女性だったから」ということではなく「その人だったから」という部分も非常に大きいはずです。
一番大切なのは官にしろ、民にしろ「トップの意識」だと思います。組織や団体のトップが現状に危機感を抱いて女性の強みや能力を本気で活かしていこうとすれば、法律で数を割り当てたりせずとも自然と女性の活躍の場は広がっていくはずです。私も企業経営者とお会いしたり話をしたりする機会は多いですが、わかっている方はわかっていて、本当にさりげなく女性の力を上手に引き出して経営に活かしているなと感じます。そしてそのような企業が潰れたとか、潰れそうで大変だとかいう話は聞いたことがありません。その点では最近の若い人の方が変なプライドもなく、柔軟性のある考え方ができる人が多いような気がします。自ら起業し、雇用する側に回る若者が増えれば状況はもっと早く変わっていくかもしれません。それを後押しするのが政治の役割ですね。