公害の街から環境先進都市へ

先月末、一泊二日の日程で所属する常任委員会(区民委員会)の行政視察に行ってまいりました。
区民委員会は環境問題の担当委員会ということで、エコタウン事業(日本最大の循環型社会モデル)等で有名な北九州市へ。
マスメディアの影響で政治家の視察というと遊びに行っているのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、初日の自由時間は夕食以降、二日目も空港で飛行機の出発時間を待つまでの間くらいで視察先以外のところに立ち寄る余裕はありません。またビジネスホテルの宿泊費は公費ですが、食事代は自己負担です。(自治体によっては海外視察に行っているところもあるようですが、中野区の場合は海外どころか国内でも予算内で収まるところまでしか行けません。)
今回の視察では、公害の街から環境先進都市に生まれ変わった北九州市の歴史的変遷から、環境モデル都市として現在行っている環境施策等について市役所で話を聞いたり「環境ミュージアム」や「北九州エコタウンセンター」、ペットボトルや蛍光管のリサイクル工場等を見学してまいりました。
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IMG_0396.JPG リサイクルのため蛍光管を分解するとこうなります。
一番すごいなあと思ったのは「北九州市スマートコミュニティ創造事業」です。スマートグリッド(太陽光や風力発電等の自然エネルギーと発電所で発電された電力をITを使って無駄なく上手に使うための仕組み)等、街全体でエネルギーを見える化しマネジメントする取り組みをなさっていました。北九州市は国の環境指定都市に選ばれているため市が負担するコストは殆どないそうで、中野区のような自治体が独自に同じような事業を街ぐるみですぐさま行うのは難しいのが現実だとは思いますが、日本の未来のエネルギー生活の一端を垣間見ることができた気がして、何だかワクワクしてしまいました。

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