26日投票、27日開票の中野区議会議員選挙におきまして3期目の当選をいたしました。
中野区民の皆様、お手伝いして下さった皆様、応援して下さった皆様に心から感謝申し上げます。
さて日本全国で行われる統一地方選挙の中で、東京都内の6区だけが翌日開票を行っています。6区の中には中野区も含まれておりまして、経費削減や開票に従事する職員の健康管理の面からそのようにしているそうです。
しかし選挙の開票は即日開票が基本であり、総務省も各自治体に可能な限り即日開票を行うように通知しています。
区民の方も中野区が翌日開票だということをご存じない方が多く、特に今回は27日の朝イチで区のホームページをみて、そこに掲載されていた平成23年の前回の選挙結果を今回の結果だと勘違いして、お祝いのメッセージを送って下さった方がかなりたくさんいらっしゃいました。その後も同様の勘違いをしてご連絡を下さった方が複数いらっしゃいました。
区の情報発信の仕方に改善の余地があるとまず思いましたが、問題はそれだけなのか?いまだ多くの区民の方が勘違いしてしまう翌日開票を行うことは、そこまでメリットが大きいことなのか?と改めて考えるきっかけになりました。
翌日開票による経費削減効果は約300万円。速報性よりこの金額と職員の健康管理にどこまでこだわるのかということになります。
正直、翌日開票で何ら問題はないと考えていましたが、一度、実際の開票作業にあたる職員の方々の声を聞きながら、この問題について調べてみたいと思います。