若者と高齢者の所得を比べてみると

私たち日本国民が支払う税金は、国税、都税、区税と種類も数もたくさんありますが中野区を含む23区の自治体が区民の皆様から直接いただく税金は特別区税と呼ばれ、その中身は特別区民税(住民税)・たばこ税・軽自動車税の3種類となっています。
そして毎年中野区では概要と呼ばれる冊子を発行しており、その年度に区に納められる予定の特別区税や過去の納税額の詳細について公表しています。
その中には年齢別総所得金額等というページがありまして、5歳区切りで年齢別、男女別に税金を納める義務がある中野区民の皆様の所得額が記載されています。
そこで平成27年度(7月1日現在)の年齢別の一人当たりの平均所得(男性)を書き出してみました。
・20~24歳 約175万円
・25~29歳 約267万円
・30~34歳 約350万円
・35~39歳 約433万円
・40~44歳 約498万円
・45~49歳 約598万円
・50~54歳 約679万円
・55~59歳 約700万円
・60~64歳 約544万円
・65~69歳 約519万円
・70歳~   約368万円
どうでしょう。60~64歳の方については退職金が所得を押し上げている可能性がありますので「年収」とは言えないかもしれませんが、20~34歳の若者の所得よりも65歳以上の高齢者の平均所得の方が大きいのには正直驚きました。
女性の方でも20~34歳の女性に比べ、65歳以上の女性の方が平均所得が高いという結果が出ています。
これは中野区に限ってのデータですので、23区の他の区ではもう少し違った結果が出ているとは思いますが、改めて今置かれている若者と高齢者の現状を垣間見れた気がします。政治もこの現実をしっかり捉えて今後の政策を考える必要がありますね。